保険治療について

保険治療について

健康保険適用となる対象は、負傷原因がはっきりとしたケガ（ねんざ、打撲、挫傷（肉ばなれ）、骨折、脱臼）です。

実際に通院されている症例

• 買い物途中、お米の袋を持ち上げようとした時、腰を痛めた。
• 自宅マンションを駆け下りていたとき段差を踏み外して、おしり・すねを打ちつけ負傷した。
• スポーツジムでトレーニング中、ランニングマシンから降りる際に右股を捻った。
• 旅行中、バスのステップ台から降りた際にふくらはぎを痛めた。
• 自宅の居間で椅子の足に小指を引っかけ骨折。医師の同意の元、リハビリを開始した。
• 自転車走行中、風にあおられ転倒し右肩を脱臼、医師の同意の元、リハビリを開始した。

※ケガをした日から日数が経ちすぎると慢性疾患となりますので、速やかに受診しましょう。骨折・脱臼は応急処置は可能ですが医師の診断がかならず必要となります。

健康保険が使えない方

仕事中のケガ、慰安マッサージ、数ヶ月以上経過したケガ、人が介入した事によるケガ（喧嘩などによる負傷）の治療は基本的に行うことができません。

• 仕事中、下にある荷物を持ち上げたときに腰を痛めた。（労災）
• 通勤途中、駅の階段でつまづき足首を捻った。（通勤労災）
• 運動後、体の疲れがたまったのでマッサージ目的で治療を受けた。（慰安目的）
• 人に押されて転倒し膝をぶつけた。（第三者行為）
• 歩行中、横断歩道を渡ろうとしていたときに車に当てられ転倒した。（自賠責保険）

• 保険の負担割合、治療の部位数等により施術料金は異なります。
• 初回、保険証を持参していない場合、全額負担とさせていただきます。（後日、持参時に返金いたします。）
• 月をまたぎ３週間以上経過した場合は、初診料が発生します。

自費治療について

保険治療と保険外治療の内容について

健康保険での施術内容は、ケガをした部位に対してのみ有効です。
ケガをした部位以外は別途、自費治療での施術となります。

例１）腰を痛め来院したが、不自然な姿勢をとり続けた事で肩こり・背中の張りを感じるようになった。

→肩・背中の施術は自費となります。

例２）右足首を痛めたが、かばって歩行したため左の腰が痛くなってきたのでマッサージを希望した。

→腰の施術は自費となります。

例３）バレーボール中、右肩を負傷し施術を受けていたが、全身のコンディショニングを希望した。

→全身のコンディショニングは自費となります。

※問診の際、保険適用についてご説明させていただきます。

健康保険をご利用にならない方

当院で健康保険の適用にならない症状や慢性疾患、もしくは健康保険をご利用にならない方は自費治療での対応が可能ですのでお申し出ください。